私は、一社に依存しない働き方を選びました。
理由は、一つではありません。
それはなぜか?
会社員から独立すると、会社員の頃には意識していなかったことが見えてきます。
配偶者控除が使えなかったこと。
税金や社会保険料の負担が想像以上に大きかったこと。
子どもが利用する福祉サービスも、所得によって利用者負担が変わること。
それまでは「どれだけ稼ぐか」を考えていました。
独立してからは、「家族全体で、どれだけ手元に残るか」を考えるようになりました。
そこから働き方そのものを見直すようになりました。
一方で、高単価の案件にも携わってきました。
単価交渉を繰り返し、報酬を上げてきた経験もあります。
しかし、一社が支払える金額には限界があります。
企業には予算があります。
部門には予算があります。
稟議があります。
実際に長く関わった案件では、契約更新や単価交渉の返答が少しずつ遅くなりました。
社内で調整が必要になっていたのだと思います。
企業にも事情があります。
だからこそ、一社だけで収入を伸ばし続けることには限界があると考えるようになりました。
仮に税金や社会保険料などの制度が今とは違っていたとしても、この考えは変わりません。
もう一つ理由があります。
リスクです。
会社は永遠には続きません。
契約が終わることもあります。
事業方針が変わることもあります。
一社だけに依存していると、その影響をすべて受けることになります。
取引先も分散した方が、結果として安定すると考えています。
もちろん、一社に深く関わる働き方にも価値があります。
一つの会社を深く理解し、文化や歴史まで知ることができます。
それは、一社に長く関わるからこそ得られる経験です。
私は、その働き方を否定したいわけではありません。
私自身には、別の働き方の方が合っていました。
ただ、その働き方は簡単ではありません。
技術があれば成立するわけではありません。
商品を考える必要があります。
営業もしなければなりません。
今の私も、そこは試行錯誤しています。
それでも、一社に依存しない働き方を選びます。
正しい働き方だからではありません。
私自身が納得できる働き方だからです。
まとめ
私が一社に依存しない働き方を選んだ理由は、一つではありません。
- 制度
独立して初めて、税金や社会保険料、配偶者控除など、「どれだけ稼ぐか」だけではなく「どれだけ手元に残るか」を考えるようになりました。 - 企業予算
一社が支払える報酬には限界があります。単価交渉を重ねても、予算や稟議という現実があります。 - リスク分散
契約終了や事業方針の変更などを考えると、収入源を一つに集中させるより、分散した方が安定すると考えています。 - 働き方
一社に深く関わる価値も理解しています。その上で、私には別の働き方の方が合っていました。
だからこそ、私は一社に依存しない働き方を選びました。

