SalesforceのレポートでExcel形式で出力した時のレコード件数上限は10万行でした。
もっと出力できる件数を増やすことができるので、その方法をご紹介します。
Salesforce Classicに切り替えて出力(上限:約100万行)
Excel形式で出力した時のレコード件数上限は10万行というのはLEX(Lightning Experience)の場合のみです。
Classicに切り替えるとExcelのシステム上限の1,048,576行まで出力できます。
切り替え方は右上の自分のアバターから切り替えられます。
参考:Salesforce Help レポートのエクスポート
CSV形式で出力(上限:無制限)
カンマ区切り形式 (.csv)は上限無制限です。
レポートのエクスポート時に選ぶだけなので簡単です。
CSVファイルをExcelなどで開く時はご注意ください。先頭文字に0がある数値の先頭が消えてしまうなど影響が出ます。
まとめ
Excel形式で出したかったらClassicに切り替えてエクスポートしましょう。上限無制限で出したい場合はCSV形式でエクスポートしましょう(こちらはLEXでもClassicでもOK)