日付の月・日を文字列にするとき、1~9までは1桁、それ以上は2桁になります。
よくある要望として、桁数を揃えるために0埋め(ゼロパディング)したいことがあります。
この記事では0埋めできる関数の使い方を紹介します。
LPAD関数 前に0埋めする(左に0埋めする)
LPAD( $数値 , 2 , '0')
$数値を置き換えてください。
2桁に揃える場合は第2引数を「2」にします。5桁にしたい場合は「5」に変えればできます。
第3引数はもちろん、文字列の‘0’です。他の文字列でも詰めることができます。
RPAD関数 後ろに0埋めする(右に0埋めする)
RPAD( $数値 , 2 , '0')
$数値を置き換えてください。
例えば$数値に置き換わる値が「9」の場合は、「90」となります。
右埋めの場合の実用的な例えは、第3引数を半角スペースや「#」、「*」のような記号にすることが多いですね。
注意点
項目の型は数式(テキスト)にしましょう。数値変換すると前0は消えますし構文エラーになる。
RPAD関数は後ろに詰めていくので、数値に変換すると同じ値にならないです。