データローダはSalesforceのデータを一括インポート/エクスポートするためのツールです。レコードを挿入、更新、削除にインポート/エクスポートができます。
5百万レコードまでのCSVファイルが扱えます。
この記事では、データローダのダウンロードとインストール方法をまとめました。
データローダのインストールに関する考慮事項
以下からシステム要件、アクセス権をご確認いただくとトラブルが少ないです。
OpenJDK version 11 のダウンロードおよびインストール
他のツールをインストールする際に、既にいれている場合は飛ばして次の『データローダのダウンロード』へ進んでください。
<Windows>
Java Runtime Environment (JRE) バージョン 11 以降 (Zulu OpenJDK バージョン 11 以降など)
<macOS>
Java Runtime Environment (JRE) バージョン 11 以降 (Zulu OpenJDK バージョン 11 以降など)
基本的に「Next」をクリックしていけばOKです。
最新バージョンのデータローダをダウンロード
まずSalesforceにログインし、設定画面に移動します。
クイック検索に「データローダ」と入力し、ダウンロードのリンクから最新バージョンのデータローダをダウンロードします。
WindowsかMacOSか選んでダウンロードしてください。
この記事ではWindowsの環境でインストールものを説明しています。
データローダーのインストール手順
ダウンロードしたzipファイルを展開して「install.bat」を実行します。
もしPCが保護された場合は、「詳細情報」をクリックすれば「実行する」ボタンが表示されます。押したら先に進めます。(セキュリティは自己責任でお願いします)
コンソール画面が開き「Enter」を押せばインストールが始まります。
ショートカットメニューが欲しい場合はy、アイコンもですね。いらなければnで良いです。
インストールが完了して、データローダーを起動させるとこのような画面になります。
インポート/エクスポートしたい組織に認証して使います。