無線LAN(Wi-Fi)の調子が悪い・速度が遅い時の原因と対処方法

この記事は約3分で読めます。

無線LAN(Wi-Fi)が急に遅くなった。途中で切れやすい。といったことはないですか?

原因は障害物や適切なチャンネル・周波数を選んでいないことが多いです。

その対処方法について解説していきます。

スポンサーリンク

ルーター・ONU(光回線の終端装置)の設置場所を変える

高い所・障害物の少ないところに設置すると良いです。

低い場所や障害物の多い場所では、電波が遮断されるため、思うようなスピードが出ません。

スポンサーリンク

室内環境によって「2.4GHz」と「5GHz」の周波数を変える

基本的に5GHzの方が早いですが、室内環境によっては2.4GHzの方が早くなる場合があります。

2.4GHzと5GHzの違いについてまとめます。

2.4GHzの特徴

  • 壁などの障害物に強い
  • 遠くまで電波が届く
  • 家電製品・電子機器の干渉を受け、通信が安定しない

2.4GHzは壁などの障害物に強く、遠くまで電波が届く周波数です。

電子レンジなどの家電製品と同じ周波数のため干渉すると急激に遅くなります。

5GHzの特徴

  • 壁などの障害物に弱い
  • 遠くなるほど電波が弱い
  • 通信が安定している
  • 2.4GHzよりも高速

5GHzは基本的に早いですが、壁などの障害物に弱く遠くなるほど電波が弱くなります。

干渉する周波数の機器が少ないため、通信が安定しています。

思うようなスピードが出ない場合は2.4GHzに変えてみると早くなる場合があります。

スポンサーリンク

ONUの設定変更

SGP200Wのログイン画面

ONUの以下の設定を変えることで、速度が安定する・早くなるということがあります。

  • ONUのチャンネル固定
  • DNSサーバーをパブリックDNSに変更

設定を変えての不具合は自己責任でお願いします(とはいえ、設定画面でリセットするかONUのリセットボタンを5秒ほど押し続ければ元に戻せるはずです)

ONUの機種によって違いがあるので、マニュアルを見ていただくことが確実ですが、ここでは「SGP200W」の設定で説明します。

ChromeやEdgeなどのブラウザに「192.168.1.1」を入力します。(昔から大抵の通信機器は同じです)

以下の入力でログインできます。(たまにパスワードがマニュアルと違うため注意)

ユーザー名:admin
パスワード:admin もしくは 「本体裏面に記載のWPAキー

ログインしたら設定をしていきます。

ONUのチャンネル固定

ONUの初期設定は「自動」になっていることがほとんどです。

空いているチャンネルを自動で選んでくれるのですが、固定化することで接続が安定し、速度が改善されることがあります。

「Wifi Analyzer」などのアプリで空いているチャンネルを調べます。(PC・スマホどちらでも可)

ONUを空いているチャンネルに設定することで、干渉を減らすことができます。

DNSサーバーをパブリックDNSに変更

 IPv4 DNSサーバ設定
IPv4 DNSサーバ設定

インターネット接続サービスのデフォルトDNSサーバーが遅さの原因になることがあります。

DNSサーバーを「Google Public DNS」に指定することで、名前解決が早くなり速度が上がる場合があります。

IPv4(優先DNSサーバ):8.8.8.8
IPv4(代替DNSサーバ):8.8.4.4

IPv6(優先DNSサーバ):2001:4860:4860::8888
IPv6(代替DNSサーバ):2001:4860:4860::8844

IPv6 DNSサーバ設定
IPv6 DNSサーバ設定

よくパソコンのDNS設定を変える手順がありますが、ONUの設定を変えれば全ての端末で適用されるので、端末ごとの設定は不要です。

スポンサーリンク

まとめ

設置場所・適切な周波数の選択・ONUの設定をすることで、無線LANが安定・速度改善すると思います。

マンションなどの集合住宅の場合は隣人の回線が干渉する場合もあるので、速度が遅いと感じたら見直しをすると良いです。